技能習得

日本語テストの合格者は、引き続き日本語教育を受けながら技能習得のカリキュラムに進みます。

技能教育は、「溶接」「塗装」「機械加工」など製造現場で必要とされるスキルを専攻して学びます。そこではより実践的な技能を身につけるために日本の工場で使用されている機械や工具を使用し、徹底した基礎訓練と安全教育が行われ、技能習熟のための基礎力と安全意識を高めてゆきます。

コース名時間
溶接 800時間
機械工作800時間
塗装 640時間
自動車 640時間
工場板金640時間
コース名時間
電気 480時間
電子 480時間
建設機械800時間
建築 640時間
搬送 480時間

※2013年5月1日現在

溶接 (800時間)

アーク溶接やガス溶接の技能習得を行います。
毎週実技の検査を受け、技能習得の進み具合をインストラクターが厳しく指導します。

<指導体制>
インストラクター12名
(日本企業での溶接経験者・日本語検定3級取得)

<設備>
半自動溶接機110台
手溶接機65台
TIG溶接機30台
ガス切断30台

機械工作(800時間)

旋盤やフライス盤での技能を徹底的に修得後、CNC旋盤のオペレーション実習を行います。また仕上がりの精密さを徹底させるためにノギスやマイクロメーター、マイクロデプスメーター等で実践的な計測実習を行います。

<指導体制>
インストラクター
(日本企業での汎用機・NC機制作経験者・日本語検定3級取得)

<設備>
通施盤6台
フライス盤6台
ボーリング盤10台
NC2台
マシニングセンター1台

塗装 (640時間)

サンディング、テーピング、ペインティング、バッフィング膜厚計によるチェック等を行います。

<指導体制>
インストラクター4名
(日本企業での塗装経験者・日本語検定3級取得)

自動車 (640時間)

ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、トランスミッション、ショックアブゾーバー、ワイヤリング等を実機にもとづき日本語で学習。自動車エンジン等組立のためのボルト・ナットの締め付け実習、リフト・タイヤバランサーを使ったリペア実習等を行います。

<指導体制>
インストラクター4名
(日本企業での自動車車体・エンジン組立・トランスミッション等の組立経験者・日本語検定3級取得)

工場板金(640時間)

曲げ機、切断機、Co2溶接機、TIG溶接機、SPOT溶接機によるダクト・配電盤の制作実習等を行います。

<指導体制>
インストラクター3名
(日本企業での工場板金経験者・日本語検定3級取得)

<設備>
曲げ機2台
切断機2台
Co2溶接機4台
TIG溶接機3台
SPOT溶接機3台

電気 (480時間)

基礎的電気回路、電流計、電圧計、シーケンス練習機、配電盤製作、モーターコイル、コイン絶縁実習等を行います。

<指導体制>
インストラクター3名
(日本企業での電気作業経験者・日本語検定3級取得)

電子 (480時間)

基礎的電子回路、ハンダ付け、ラジオ等の組み立て等を行います。

<指導体制>
インストラクター3名
(日本企業での電子機器組立経験者・日本語検定3級取得)

建設機械(800時間)

バックホー、フォークリフト、トラッククレーン等の実機にもとづく組み立て、トラブルシューティング建築機械製作のための溶接、塗装、機械加工のカリキュラム等を行います。

<指導体制>
インストラクター3名
(日本企業での溶接・塗装・機械加工経験者・日本語検定3級取得)

建築 (640時間)

日本の電動工具、日本の大工・左官道具を使用する家具類の製作実習、壁・天井の製作、塩ビ・スチールの配管実習、屋内配線実習等を行います。

<指導体制>
インストラクター3名
(日本企業での一般家屋・家具製作、電車の壁・天井等の内装経験者・日本語検定3級取得)

搬送 (480時間)

3種類のフォークリフトを使用する搬入・搬出実習、2種類のホイストクレーンを使用する玉掛け、クレーン作業、アームクレーンによるクレーン作業指示は全て日本語を使用して行います。

<指導体制>
インストラクター3名
(日本企業での工業包装、クレーン・フォークリフトの有資格者・日本語検定3級取得)

<設備>
フォークリフト
ホイストクレーン
アームクレーン